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31. 錘(おもり)のすすめ 

 

風などで鎖樋が揺れるのを防ぐため、鎖樋の末端部を固定することが重要です。固定方法は様々ありますが、今回は錘を選ぶ際のおすすめのポイントをお話しします。

現在、6種類の錘を取り扱っております。デザインはもちろん、使用シーンに合わせて最適な錘をお選びいただけます。錘の重さや鎖樋の種類、使用環境を考慮して選んでください。

 

 

1.雨音

この真鍮製の錘は重さが約450g、直径90mmほどで当社の錘の中でも一番小さいサイズです。風の影響が少ない場所や、鎖樋の長さが短い場所に適しています。空気抵抗の少ないリングタイプの鎖樋(波紋)をお選びの際に取り付けをお勧めしております。

 

 

2.雨路

こちらは1.3kgの真鍮製の錘です。直径は99mmです。雨水を直接排水管に流す目的で開発された錘ですが、一般的な使用にも適しています(排水管外径がΦ60mm〜Φ89mmの場合)。鎖樋の長さや風の強い場所では注意が必要です。

 

 

3.七宝

1.8kgの真鍮製の錘です。直径137mmで重量もありますので、どの鎖樋にもおすすめの錘となります。面に凹凸で表現した文様は吉祥文様の「七宝」という模様です。模様部分は、あえて鍛造したままになっており、風合いのある錘です。他の錘にはない伝統の着色を施した黒斑(くろむら)色が特に美しく、他の錘にはないカラーですのでこちらもおすすめです。

 

 

4.雨音L

雨音Lは2.2kgの黒御影石の錘となります。直径が180mmある錘で非常に安定感があります。金属製の雨音のデザインはそのままに、大きいサイズの御影石の錘になります。どちらの鎖樋へも接続が可能ですので、おすすめの錘です。

 

 

 

5.雨影

15.7kgの非常に重厚感のある雨影は、直径が360mmある大きい錘です。磨き上げられた黒御影石が美しく、雨の日を彩ります。どちらの鎖樋へも接続が可能ですが、Lサイズの鎖樋におすすめの錘となります。

 

 

 

6.雨鉢

雨鉢は本体のみで12kgで、玉砂利を入れると19kgの錘になります。直径は360mmの大きさになります。玉砂利を敷くことで水弾き防止効果になります。どちらの鎖樋へも接続が可能ですが、Lサイズの鎖樋におすすめの錘となります。

 

 

風の強い環境や鎖樋の長さを考慮しながら、最適な錘をお選びください。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。