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鎖樋の採用前に確認したい3つのこと

鎖樋をお選びになる際の基本的な確認項目をご紹介します。

鎖樋設置後、水の飛び散りが気になったり、降雨時に頻繁にオーバーフローする といったことはそもそも屋根の面積に対して鎖樋のサイズ選定が間違っている、設置方法が正しくないといったことも考えられますので今回ご紹介する確認項目はリスク回避にぜひお役立てください。

 

鎖樋選びの基本チェックリスト

~計画段階で確認したい3つのこと~

 

▢ 排水能力と設置の種類、本数は適正ですか?
想定以上の雨が鎖樋に流れ込むと鎖樋上部でオーバーフローが発生します。懸念される場合は緊急避難的に排水できる形が複数系統作られることをお勧めいたします。

排水能力の考え方

 

▢ 建物との設置距離は50センチ以上離れていますか?
鎖樋は構造上、風雨に晒されると中に流れる雨水が飛び散ってしまうことがあるため、建物と鎖樋の距離をある程度取っていただく使い方を推奨しています。

なお、横引きドレンを使用される場合は構造上、どうしても建物との距離が近くなります。
振れ止めには振れ止め金具(特注品)をご用意できます。雨量によっては水が壁面に飛び散る場合もございますので壁面側で対策をお願いいたします。

横引きドレンと鎖樋の取付方法・振れ止め金具について

 

▢ 鎖樋の足元は固定されますか?
強風時に鎖樋が振れると雨水が収まらない上に建物にぶつかり危険ですので必ず足元は錘もしくはアンカーなどで固定をお願いいたします。
リングタイプの波紋については表面積が小さいため、強い風が吹いてもほとんど揺れませんが、ご心配であれば必要寸法より長い鎖樋を用意して、地面に垂らしておけば振れ止めの効果があります。

 

上記に関連して、施工段階で確認したいことで追記させていただきますと、設置方法によっても水はねが改善されることもあります。
「波紋」「網代」「水雲」以外の製品に関しては上部の排水口から鎖樋の一番上のパーツの距離は20~30mm程度が目安になります。これ以上距離があると鎖樋への水の流れが悪くなります。

 

鎖樋設置に関してご不明な点がございましたら当社までお気軽にお問い合わせください。