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ルーフドレンへの鎖樋(筒)の取り付けについて

住宅だけではなく、公共物件やホテルなどの非住宅にも鎖樋の用途が少しずつ広がっています。そのため、住宅に取り付けられるような雨樋だけではなく、ルーフドレンにも取り付ける方法は無いかとお問合せいただくことがあります。

そこで、ルーフドレンなどを生産する建築用金属製品の総合メーカーであるカネソウ株式会社様にお問合せの上、取り付け方法を検討してみました。

 

まず、ルーフドレンとはベランダ、バルコニー、平屋根から雨水を排水する役割を持つ金属製の排水口です。屋外にあるコンクリートスラブには必ずと言っていいほど見かけることができます。スラブの防水工法で形状が変わってきますが、基本的にルーフドレンはコンクリートスラブに直接打ち込む形で設置されます。

 

さて、その取り付け方ですが基本的には上の図面の形で取り付けられます。図面では内部の様子が見えないので、断面図はこちらになります。ルーフドレンの直下に塩ビ管が伸びて階下の天井まで貫通していますが、その塩ビ管の中へ鎖樋を通す形での設置が基本的な取り付け方となります。ルーフドレン本体に当社製の金具であるステンレス集水器Lを落とし込みルーフドレンへ引っ掛ける形で設置が可能です。

 

 

 

なお、ルーフドレンへ鎖樋を設置する際に注意することは以下の通りです。

 

・筒には通常サイズのステンレス集水器が標準付属されていますが、ステンレス集水器Lで取り付けが可能ですので、ご注文時にステンレス集水器Lに金具変更のご依頼をお願いします。

 

・カネソウ株式会社様のルーフドレンWMP-2-50、WMR-2-50、WMF-2-50、WMB-2-50、WMJ-2-50に上記方法で取り付けが可能なことを確認しています。

 

・「筒」は取り付け可能ですが、塩ビ管の種類がVP50のため膨らんだ形状の「竹」や「玉」は塩ビ管の内部へ入れることができず、同様の方法での取り付けはできません。現在一つ上のサイズである塩ビ管のVP75が取り付けられるルーフドレンへの設置方法を確認中です。

 

・ルーフドレンに鎖樋を設置した場合、鎖樋の排水能力がそのルーフドレンの最大排水能力となりますので、建物にあわせた必要な排水能力をご確認の上、鎖樋取り付けのご検討お願いします。

 

・上の断面図等の図面はこちらでダウンロード可能です、必要に応じてダウンロードをお願いいたします。

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