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鎖樋を取り付ける ―鎖樋設置 編―

足回りの施工につづきいよいよ鎖樋を取り付けます。

 

鎖樋/「玉-tama-」(銅、φ60mm)

横樋の形状/角樋

鎖樋の標準付属品/ステンレス集水器、吊り金具、蝶ナット、六角ナット2個

※このほか、留め具付きワイヤー、サーキュラースリーブ、六角穴付き止めネジ、六角レンチを追加オプションとしてお付けしました

工具類/油性ペン、電動ドリル、下穴用ドリル(φ3mm)、ホールソー(φ45mm用)、硬線カッター、コーキング剤

 

 

 

最初に横樋に集水器が嵌まる穴を開けていきます。

前回取り付けの目安として垂らした紐を目印に、油性ペンで穴位置に印をつけます。

 

 

この位置に集水器が嵌るよう穴を開けるのですが、既設の角樋を使用する際は集水器が入るサイズか確認が必要です。もしどこかが引っかかるようならカットして使います。

 

 

次に電動ドリルで下穴を開けます。

 

 

上からホールソーでφ45mmの穴を開けます。

 

この時下から穴を開けてしまうとバリが上側に出てしまい、集水器が横樋の取り付け面に対してぴったり合わさらなくなるので、出来るだけ上から穴を開けるようにしてください。

 

 

 

穴の周囲を金属やすりで少し整えました。

 

 

 

コーキング剤で横樋に集水器を固定します。

 

 

隙間も埋まりました。

 

続いて鎖樋を取り付けます。

まずは、鎖樋の上端に付属の長ネジに六角ナット1個を付けた状態で集水器の穴から引き上げます。

吊り金具を通し、2個目の六角ナットで吊り金具を締めこんだ後、蝶ナットで最後の締め込みを行います。ダブルナットとすることでネジの緩みを防ぎ脱落を防止します。

金具は小さいものですので落とさないように気を付けてください。

 

 

 

次に、鎖樋とアンカーを接続します。

念のため長めに鎖樋をオーダーしてくださっていたので、長すぎる分(今回は1個)を外します。

外す鎖樋のすぐ上のステンレス棒をカットします。

 

 

梱包用のビニール袋を取り外します。

 

 

下端をオプションでお付けしたワイヤーで固定します。

まずは一番下の鎖樋に留め具付きワイヤーを通します。

 

 

サーキュラースリーブを通します。

 

 

アンカーに通します。

 

 

もう一度サーキュラースリーブに通します。

 

 

ワイヤーは引っ張れるだけ引っ張ったほうが納まりが良くなります。

 

 

サーキュラースリーブについている止めネジ(3カ所)を付属の六角レンチで締めこむと固定できます。

 

 

余った部分のワイヤーをカットして完成です。

 

 

 

軒先に鎖樋がつくとますます軒の深さを感じるようになりました。銅製の鎖樋はトップコートをかけていないので日々色が変化していきます。時間をかけて庭と建物に馴染んでいくのも日々の愉しみになりそうです。

 

取り付けが終わったころに小雨が降ってきました。

 

 

鎖樋から石への雨の流れもスムーズです。

 

 

ふと石に視線を移すと、前回設置した石にいつの間にか苔が生えていました。

雨が流れることで苔も元気に成長しそうですね。