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29.鎖樋の取り付け方がわかる動画のご紹介

 

鎖樋は、商品によって上部の取付金具が異なります。(付属品については付属品のリンクをご覧ください。)動画は主に角樋や丸樋に接続する方法を通常パターンとして想定しています。(縦パイプからの接続についてはこちらをご覧ください。)

 

 

 

横樋と鎖樋の接続

 

・角樋に取り付ける

 

 

 

 

鎖樋の取り付け方法は、工程は少なくシンプルな設計です。横樋に穴をあけ、集水器を落とし込みます。落とし込む集水器は鎖樋を購入時に付属している物をご使用ください。集水器を落とし込むことはとても重要で、集水器を設置することで水の流れを上手に鎖樋に伝えることができます。

 

集水器を設置した後、鎖樋を引き上げ、全ねじの棒にボルトと蝶ナットで固定してください。(リングタイプはステンレスワイヤーになります)

またこの時に少しだけ鎖樋の長さの調節が可能になります。現地で長さの調節をする場合は、鎖樋の末端をカットする方法と、この全ねじとボルト(ステンレスワイヤー)をどこまで引き上げるかによって調整ができます。(集水器から鎖樋の距離を遠ざけると、鎖樋へ雨水が伝わりにくくなるのでご注意ください。)

 

・丸樋に取り付ける

 

 

 

 

 

穴をあけて鎖樋を吊り下げるという方法は同じですが、樋が丸い場合ですと鎖樋に付属の集水器を落とし込むことができません。ですので、穴をあける方法を変えて対応します。動画のように垂直に樋を折り曲げることで、付属の集水器のような役割を果たすことが可能です。この時にあける穴は、鎖樋の内径よりも小さくしてください。丸く切り抜く方法よりも、鎖樋に水を上手に伝えることができます。

 

またこの時に鎖樋に上手に水を伝えるためには接続する樋との距離も重要なため、横樋と鎖樋の隙間を大きくすることはお勧めできません。なるべく横樋との間の隙間を少なく接続することをお勧めします。

 

 

鎖樋と錘の接続

 

 

鎖樋は風に吹かれて揺れることを防ぐため、末端の固定が必要となります。末端の固定については、弊社で販売している錘をご使用いただくほかに、地面にアンカーを付けて固定いただく方法があります。また集水桝をご利用の場合は、グレーチングに括りつける方法などがあります。

その中でも一例ではありますが、リングタイプの鎖樋と弊社の錘を使用した場合の連結方法の動画がありますのでご紹介いたします。

 

 

 

以上がSEO RAIN CHAINの鎖樋の取り付け方法の動画になります。(上部と鎖樋の取り付け方や、錘との取り付け方はより詳しく紹介しているページがありますのでこちらよりご覧ください。)ご紹介したものは、標準的な鎖樋の取り付け方法です。お客様に合わせた方法で取り付けていただけますように、個別に対応することも可能ですので、ご質問やご要望がありましたらお問い合わせからご連絡くださいませ。