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ショールームオープンのお知らせ

 

いつも瀬尾製作所の鎖樋をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このたび、10月1日に新しいショールームをオープンする運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

ショールームでは、鎖樋(Rain Chain)の美しい水の流れを実際にご覧いただけます。雨水がやさしく流れる様子を目の前で体験していただけるため、鎖樋についてよく知らない方や、もっと詳しく知りたい方にもお楽しみいただける空間となっております。

また、オープンを記念して、先着50名様には地元のお菓子をご用意しております。ぜひこの機会に足をお運びいただき、鎖樋の魅力を感じていただければ幸いです。

 

 

瀬尾製作所 本社ショールーム

オープン日:2024年10月1日(火)

所在地:富山県高岡市戸出栄町40-5

電話番号:0766-63-5000

営業時間:8:30~16:30

定休日:土・日・祝日 ほか瀬尾製作所休業日に準じる(土曜日は不定休)

 

 

 

 

 

 

 

 

鎖樋 SEO RAIN CHAIN モニター募集のお知らせ(2024年度)

rain chain

 

当社製品の鎖樋、計6種類においてモニターを募集しています。

種類は「玉」、「玉L」、「筒」、「筒L」、「竹」、「色采」で1物件1本、最長5mまでとなります。当社ショールームがあるリビングデザインセンターOZONEとの共同企画となりますので、ご応募はWebサイトで応募要項をご確認の上こちらのサイトからエントリーください。

 

 

瀬尾製作所展示室「鎖樋 SEO RAIN CHAIN」モニター募集!

 

締め切りは2024年9月30日(月)となりますので、皆様のご応募をお待ちしております。

夏季休業のおしらせ

瀬尾製作所株式会社では以下の通り夏季休業いたします。

 

富山本社

2024年8月11日(日)~2024年8月16日(金)まで

東京ショールーム

2024年8月13日(火)~2024年8月16日(金)まで

 

休業中にいただいたお問い合わせは本社営業開始日から順次お返事させていただきます。

東京ショールーム鎖樋ご相談会のおしらせ

SEO RAIN CHAINでは、7月に鎖樋ご相談会を開催します。
普段は無人で運営しているショールームですがこの日はスタッフが対応いたしますので鎖樋の選び方から施工方法、メンテナンスなどなんでもお気軽にご相談ください。

 

場所 瀬尾製作所展示室(東京ショールーム)
住所 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー7階
リビングデザインセンターOZONE

開催日時 2024年7月6日(土) 10:30~12:00/13:00~15:00/15:30~17:00

事前のご予約不要
※上記時間に直接ショールームへお越しください。
※上記時間以外はスタッフ不在の場合がございます。
※ご来館状況により、ご相談まで少々お待ちいただく可能性がございます。

 

当日、ショールームにて10,000円(税抜)以上商品をお買い上げ、またはご成約された方全員に QUOカード1,000円分をプレゼントいたします。
※当日、ショールームで製品の予約販売のみお受けすることができます。

ゴールデンウィーク期間中の休業について

 

瀬尾製作所㈱はゴールデンウィークに伴い上記期間中、休業となります。

その間にメールやファックスなどでお問い合わせ頂いた内容については、営業開始日から順次お返事させていただきます。

なお、新宿OZONE内にあります当社ショールームはゴールデンウイーク中も水曜日以外は営業いたします。

【コラボセミナー】雨の風情を楽しむ暮らし~建築家・能作文徳×瀬尾製作所×タニタハウジングウェア~

 

瀬尾製作所の東京ショールームが所在するリビングデザインセンターOZONEにて、2月16日(金)に雨をテーマとしたセミナーを実施します。 第1部では当社と同じ富山県出身である建築家の能作文徳氏を講師としてお招きし「雨、湿気、水分」とご自身の建築を交えてお話しいただきます。第2部では、雨樋を主体とした外装材を作られているタニタハウジングウェアの谷田社長と瀬尾製作所代表の瀬尾が「雨樋と鎖樋」についてお話しをさせていただきます。セミナー後の懇親会では「雨の日にワインを飲むと美味しい?」という噂を参加者の皆さんと一緒に検証します。ぜひ奮ってご参加ください。

 

セミナーの詳細とお申込みはこちらから。

https://www.ozone.co.jp/news/pro-seminar/1534/

 

  • 日時:2024年2月16日(金)17:00~18:30セミナー / 18:30~19:30 懇親会
  • 会場:リビングデザインセンターOZONE 7F コラボエリア+瀬尾製作所ショールーム(事前申込制)

 

【プログラム】

<第1部>能作文徳建築設計事務所 能作 文徳氏 講演 (17:00~17:45 / 45分)

<第2部>雨樋・鎖樋の魅力(17:45~18:30 / 45分)

<第3部>懇親会「雨の日にワインを飲むと美味しい?」(18:30~19:30 / 60分)

能登半島地震災害のお見舞いを申し上げます

このたびの令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に謹んでお悔みを申し上げるとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

報道で伝えられる通り、広く北陸に大きな被害が出ている地震となり、年に何度も足を運ぶ場所が大変な状態になっていることに強く心を痛めております。富山県の中にも大きな被害があり避難されている方々がいらっしゃる地域がありますが、当社においては社員に怪我も無く、工場も現時点で確認できる破損はほぼありませんでした。

 

当社の現状をお伝えするとともに、被災された方々のご安全と被災地の一日も早いご再興をお祈りしております。

冬季休業のお知らせ

瀬尾製作所株式会社では以下の通り冬季休業いたします。

富山本社

2023年12月30日(土)~2023年1月4日(木)まで

東京ショールーム

2023年12月27日(水)~2023年1月3日(水)まで

 

休業中にいただいたお問い合わせは1月5日(金)の本社営業開始日から順次お返事させていただきます。

どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

【プレスリリース】建築物の省エネルギー化を目指した新しい形のファサード(製品名:Envi-lope01)を開発

 ※ビル外観とファサードEnvi-lope01の写真(写真提供:日建設計)

 

瀬尾製作所株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役:瀬尾良輔)は建築物の環境性能を高める新しい形のファサード(製品名:Envi-lope01)を株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松 敦)と約3年の期間をかけて共同開発し、東京都千代田区神田神保町の9階建て新築ビル(神保町SFI)へ実装されたことをご報告いたします。

脱炭素社会を目指し、主に大都市圏にて大多数を占める中小規模の既設、新築を問わないビルへの設置を想定した外装であり、製造時の二酸化炭素を大きく削減した上で、現代社会が求める環境性能の確保、向上を目的とした新しい形のファサードです。

 

ファサードとは

ファサードとはフランス語で建築物の正面部デザインを意味する言葉です。建築の外装を指す意味でも使われており、建築物の外観デザインの差別化や環境性能を高めるオリジナル性の高いものも近年、開発されています。

 

Envi-lope01の特長

※Envi-lope01を内側から撮影(写真提供:日建設計)

 

「絞り」という加工方法で製作した、鍋型の円筒部材、直径180mmの底面を3種類の形状でカットし、適所にそれぞれの円筒を配置することで、日照制御や風通し、透明性を操作できるファサードです。それぞれの円筒はワイヤー2本で連続して繋ぎ合わせており、連続して繋がる円筒の列を1列ずつ建築物に取り付けることで面を構成させ、ファサードとします。

ワイヤーが持つ特性を活かし、自由に3次元の面を作りやすいことが大きな特徴で、直線的な面だけではなく、1ページ目の写真のような曲面を作り出すことも可能です。

また、深さのある円筒で構成されるため、角度のついた斜めからの視線を遮りながらも、正面方向の視線の抜けと風通しは確保、方角によって受ける直射日光も遮蔽用の円筒を選択することで遮り(見付開口率を70%確保)、建物自体の温度上昇を防ぐことで環境性能を高めます。(建物に対する日照負荷は65%低減)さらに一般にファサードとして利用されるアルミルーバーと比較し、鋼材量を減らすことで製造時の二酸化炭素排出量を大きく低減することができました。 ※開口率や遮蔽率は神保町SFIの場合

 

 

鎖樋について

瀬尾製作所㈱は長年、「鎖樋」という雨樋を作り続けてきたメーカーです。鎖樋を作る過程で得た技術を活用し、Envi-lope01は開発されました。

「鎖樋(くさりとい)」は屋根のすぐ下に横方向に取り付けられた横樋と呼ばれる樋から地面に向かって雨水を導く縦樋の一種です。形状はリングや花びらのような特徴的な形の樋をいくつも連結して鎖状になったもので、これに雨水を伝わせて流す縦樋として使います。縦樋は通常、パイプ状のもので雨水の流れを見せずに、そのまま地面に流すためのものですが、鎖樋は屋根から横樋に導かれた雨水が鎖を伝うように排出されるのを目で見て楽しむ、日本で発祥した建材です。

 

瀬尾製作所㈱は鎖樋を通じて、建築物へ製品を「繋ぐ」技術を高めてきました。その技術は2015年に竣工した東京の北参道駅の目の前にある「コープ共済プラザ」で一面に約5mの鎖樋が合計720本使用したビルに活用されました。

これは当社のオリジナル製品の鎖樋「Toh:筒」を活用し、鎖樋がファサードとしてビルを飾ったデザイン性の高いビルです。

壁面の植栽の目的として、東日本大震災の大規模な電力不足を契機として、環境負荷の低いビルを設計することが当時の建築業界の大きなトレンドとなっていましたが、外からビルへ直射日光が入ることを防ぐ遮熱と、植物の持つ気化熱を活用して多くの電力が必要とされる夏場の空調にかかるエネルギーを抑える役割を担っています。

※左、コープ共済プラザの写真

この建物に使われた鎖樋の製造に関わった経験からファサードに対しての市場のニーズを感じ、今までにない意匠や機能の高い製品が完成すれば新しい市場を拓くことができると確信し2019年から日建設計と共同で製品開発をつづけてきました。当社は長年積み重ねてきた「繋ぐ」技術を活かし、建築物の環境性能を高める役割を果たす新たなファサードの開発を続けていきます。

 

瀬尾製作所㈱について

富山県高岡市は『高岡銅器』と呼ばれる産業が約400年間続き、伝統的な仏具や花器、銅像、美術工芸品などを製造する産地です。古くから金属加工業が盛んな土地であり、その歴史は江戸時代にまで遡ります。1935年、瀬尾製作所はこの地で創業しました。当社で鎖樋の製造を開始したのは1960年代のこと。金属の板や棒から『曲げ』、『溶接』、『絞り』などの創業から磨き続けた技術で、日用品や美術工芸品、鎖樋を作ってきました。

 

社名       瀬尾製作所 株式会社

住所       富山県高岡市戸出栄町40-5

URL       http://www.seo-mill.com/

TEL:0766-63-5000 FAX:0766-63-5002

 

【プレスリリースのデータファイル】 envi-lope01_press release

ゴールデンウィーク期間中の休業について

 

瀬尾製作所㈱はゴールデンウィークに伴い上記期間中、休業となります。

その間にメールやファックスなどでお問い合わせ頂いた内容については、営業開始日から順次お返事させていただきます。