鎖樋のメンテナンス Maintenance

鎖樋は屋外で雨水を受け流すため、周囲の環境によっては落ち葉や砂、泥などがたまりやすくなる場合があります。水の流れを安定させるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に近くに落葉樹がある場所では季節によって詰まりやすくなるため、こまめな確認をおすすめします。鎖樋が詰まったまま使用を続けると水があふれることがあります。以下の手順を参考に、安全にメンテナンスを行ってください。
Step 1集水器(雨樋の入り口)の
詰まりを確認する

最初に確認すべきポイントは、横樋から鎖樋へつながる「集水器」です。ここは落ち葉や泥がもっともたまりやすく、詰まりが発生すると雨水が正常に流れなくなる原因となります。落ち葉・細い枝・泥や砂・雨風で飛んできたゴミなどが溜まりやすいため、手やブラシ、細い棒などを使って無理のない範囲で取り除いてください。落葉が多い季節は短い間隔での確認がおすすめです。集水器が詰まった状態では鎖樋本体を掃除しても水はきれいに流れません。水の流れが悪いと感じた際は、まずここを確認するのが最も確実です。
Step 2鎖樋本体の詰まりを取り除く

集水器の掃除が終わったら、次に鎖樋本体を確認します。鎖樋の中子(内部)には落ち葉や泥が入り込むことがあり、水が途中でせき止められる原因になります。詰まりが見える場合は細い棒やブラシなどを用いて、無理のない範囲で押し出してください。外側の軽い汚れは、表面を軽くふき取ると見た目をよりきれいに保つことができます。気になる場合はぬれた布で優しくふき取ってください。(銅の鎖樋はふき取り不要です)
Step 3雨樋の詰まりが
頻繁に起こる場合の対策

近くに落葉樹がある環境では、どうしても落ち葉や細かなゴミが集水器に入りやすくなります。詰まりが頻繁に起こる場合は、雨樋に防塵網を取り付けることで落ち葉の侵入を大幅に軽減できます。これらを設置することで落ち葉の侵入を防ぎ、メンテナンス頻度を減らし、水の流れを安定させる効果が期待できます。
不具合・破損を見つけた場合
鎖樋の一部が変形していたり、パーツに不具合がある場合は、無理に使用せずご連絡ください。当社では鎖樋のパーツを個別に取り扱っておりますので、必要に応じて交換や補修が可能です。

鎖樋のメンテナンスで最も重要なのは、集水器と鎖樋内部の詰まりを取り除くことです。外側のふき取りを行うことで、見た目を美しく保つうえでも効果的です。定期的なメンテナンスにより、雨の日の水の流れを安定させ、鎖樋を長く快適にご使用いただけます。