鎖樋の取り付け方法 Installation method

鎖樋や樋の形状によって、取り付け方が変わってきます。それぞれの鎖樋の種類別に取り付け方を詳しく説明していきます。

上部の取り付け方法

下部の固定方法

筒/筒L/玉/玉L/竹/色采 の鎖樋取り付け方法

付属品:ステンレス集水器、吊り金具、蝶ナット、六角ナット2個
付属品の詳細については

こちらから

取り付け後のイメージ

角樋に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    45Φの穴(鎖樋がLサイズの場合は60Φ)の穴をあけます。
    集水器を落とし込む穴を樋の底に開けます。必要に応じてコーキングし、穴とステンレス集水器とのつなぎ目からの水漏れを防ぎます。

  2. Step2

    穴の中心に付属金具のステンレス集水器を落とし込みます。
    必要に応じてコーキング剤を使いつなぎ目からの水漏れが無いように張り合わせてください。

  3. Step3

    一番上の鎖樋に専用の長ネジを取り付けた後、長ネジに付属の六角ナットを取り付け、軒樋に取り付けたステンレス集水器の穴から引き上げます。

  4. Step4

    吊り金具の中心の穴に長ネジを通し、引き上げた後に2つ目の六角ナットを締めてしっかり固定してください。

  5. Step5

    六角ナットで締めた後、さらに蝶ナットできつく締めてください。

注意事項
風雨で鎖樋が揺れて、徐々にナットがゆるくなった結果、落下したケースがあります。必要に応じて先端部を曲げる、ネジ山を潰すなどしてネジの緩み防止を行ってください。

集水器を使わずに角樋に取り付ける場合

角樋でも丸樋のように有効孔径25Φの穴(Lサイズの鎖樋の場合は40φ)を開けてステンレス集水器を使わずに取り付けることができます。

丸樋に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    下穴あけ
    樋の中心に、ドリルで直径12mmの下穴を開けます。(Lサイズの場合は22mm)
    ポイント:中心がずれないよう、あらかじめ印(ポンチなど)を付けてから作業すると正確です。
    ※この穴は加工の基準となるもので、最終的な排水口の大きさではありません。

  2. Step2

    切り込み(刻み)入れ
    下穴の縁から外側へ、金切バサミで放射状に約6mmの切り込みを入れます。
    ポイント:切り込みの間隔を均等(太陽のような形)にすると、その後の折り曲げがスムーズになります。

  3. Step3

    折り下げ・成形
    切り込み部分を、樋の裏側(下方向)へ一枚ずつ丁寧に折り曲げます。
    仕上がり:この折り下げた「ツメ」の内側の幅が約25mmになり、排水口が完成します。(Lサイズの場合は約34mm。加工方法により約40mmまで調整可能)

    ※排水口径は目安です

  4. Step4

    一番上の鎖樋に専用の長ネジを取り付けた後、長ネジに付属の六角ナットを取り付け、穴から引き上げます。

  5. Step5

    吊り金具の中心の穴に長ネジを通し、引き上げた後に2つ目の六角ナットを締めてしっかり固定してください。

  6. Step6

    六角ナットで締めた後、さらに蝶ナットできつく締めてください。
    コーキング剤を使い、吊り金具が動かないよう丸樋に固定します。

波紋/水雲/水雲L/網代 の鎖樋取り付け方法

付属品:ステンレス集水器、吊り金具、ステンレスワイヤー

付属品の詳細については

こちらから

取り付け後のイメージ

角樋に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    45Φの穴(鎖樋がLサイズの場合は60Φ)の穴をあけます。
    集水器を落とし込む穴を樋の底に開けます。必要に応じてコーキングし、穴とステンレス集水器とのつなぎ目からの水漏れを防ぎます。

  2. Step2

    穴の中心に付属金具のステンレス集水器を落とし込みます。
    必要に応じてコーキング剤を使いつなぎ目からの水漏れが無いように張り合わせてください。

  3. Step3

    一番上の鎖樋にステンレスワイヤーをかけて、軒樋に取り付けたステンレス集水器の穴から引き上げます。

  4. Step4

    吊り金具にステンレスワイヤーを括り、固定します。
    円の中心に合うように固定してください。余分なワイヤーは切り落としてください。

丸樋に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    下穴あけ
    樋の中心に、ドリルで直径12mmの下穴を開けます。(Lサイズの場合は22mm)
    ポイント:中心がずれないよう、あらかじめ印(ポンチなど)を付けてから作業すると正確です。
    ※この穴は加工の基準となるもので、最終的な排水口の大きさではありません。

  2. Step2

    切り込み(刻み)入れ
    下穴の縁から外側へ、金切バサミで放射状に約6mmの切り込みを入れます。
    ポイント:切り込みの間隔を均等(太陽のような形)にすると、その後の折り曲げがスムーズになります。

  3. Step3

    折り下げ・成形
    切り込み部分を、樋の裏側(下方向)へ一枚ずつ丁寧に折り曲げます。
    仕上がり:この折り下げた「ツメ」の内側の幅が約25mmになり、排水口が完成します。(Lサイズの場合は約34mm。加工方法により約40mmまで調整可能)

    ※排水口径は目安です

  4. Step4

    開けた穴を中心に、吊り金具を置きます。

  5. Step5

    番上の鎖樋にステンレスワイヤーをかけて、穴から引き上げます

  6. Step6

    吊り金具にステンレスワイヤーを括り、固定します。
    円の中心に合うように固定してください。余分なワイヤーは切り落としてください。

鎖樋の固定方法

取り付け後のイメージ

基本的に鎖樋の下端は錘やアンカー等を使って固定してください。
固定しないと風雨で揺れて建物を破損する恐れの他に、鎖樋が壊れることがあります。

固定には大きく2つの方法があります、1つは錘を使って固定する方法で、もう1つはアンカー等を地面に挿して鎖樋の下端と結びつける方法です。

筒/筒L/玉/玉L/竹/色采 の錘取り付け方法

付属品の詳細については

こちらから

雨音/雨音L/雨路/七宝に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    雨音裏側の中央の穴から留め具付きワイヤーを引き上げます。

  2. Step2

    ワイヤーにサーキュラースリーブを通します。

  3. Step3

    鎖樋にワイヤーを通します。図のように、中子(鎖樋内部で交差している金具)のうち下側の金具に引っかかるように通します。
    鎖樋に通した後、もう一度ワイヤーをサーキュラースリーブに通します。

  4. Step4

    鎖樋を上にずらしながら、①サーキュラースリーブを引き上げます。②その後、サーキュラースリーブに六角穴付き止めネジを六角レンチで締めこみます。

  5. Step5

    余分なワイヤーをカットします。

雨影/雨鉢に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    錘用固定金具の中央の穴に、金具の下から留め具付きワイヤーを通します。

  2. Step2

    錘固定用金具に、錘本体を上から被せる形でセットします。
    雨鉢の場合、筒状パーツをセットします。(図は雨影を使用)

  3. Step3

    ワイヤーにサーキュラースリーブを通します。

  4. Step4

    鎖樋にワイヤーを通します。図のように、中子(鎖樋内部で交差している金具)のうち下側の金具に引っかかるように通します。
    鎖樋に通した後、もう一度ワイヤーをサーキュラースリーブに通します。

  5. Step5

    鎖樋を上にずらしながら、①サーキュラースリーブを引き上げます。②その後、サーキュラースリーブに六角穴付き止めネジを六角レンチで締めこみます。

  6. Step6

    余分なワイヤーをカットします。雨鉢の場合、最後に玉砂利を入れます。

波紋/水雲/水雲L/網代 の錘取り付け方法

雨音/雨音L/雨路/七宝に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    U字金具を鎖樋の下端の輪(波紋の場合は樋本体の下端)に通す。

  2. Step2

    U字金具を錘の穴のうち中央以外の穴に差し込みます。

  3. Step3

    錘の裏側からネジを締めこみます。

雨影/雨鉢に取り付ける場合

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    錘用固定金具の中央の穴に、金具の下から留め具付きワイヤーを通します。

  2. Step2

    錘固定用金具に、錘本体を上から被せる形でセットしワイヤーにサーキュラースリーブを通します。

  3. Step3

    ワイヤーを鎖樋下端の輪に通し、サーキュラースリーブにもう一度通し①引き上げ②六角穴付き止めネジを六角レンチで締めこみます。

  4. Step4

    雨鉢の場合、最後に玉砂利を入れます。

アンカーの取り付け方法(全ての鎖樋共通)

写真をクリックするとスライドショーが流れます。

  1. Step1

    アンカーを鎖樋の直下に固定します。固定箇所がコンクリートや土など各々の環境下で最適のアンカーをお選びください。アンカーは鎖樋には付属しておりません。

  2. Step2

    鎖樋に付属のワイヤーを通します。
    次に、ワイヤーにサーキュラースリーブを通します。
    ※ワイヤーが必要な場合には、鎖樋ご注文時にお申し付けいただければオプションで付属します。

  3. Step3

    ①アンカーにワイヤーを通し、そのワイヤーを②サーキュラースリーブに通します。
    その後、サーキュラースリーブに六角穴付き止めネジを六角レンチで締めこみます。
    余分なワイヤーをカットします。

  4. Step4

    最後に玉砂利でアンカーを隠して完成です。玉砂利を敷くと雨水の跳ね返りが少なくなります。