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筒、竹、玉、色彩の追加連結方法について

当社の鎖樋は基本的にご注文ごとに長さを確認の上で専用の工具を使って組み立てて出荷しています。出荷後、現場で長さ調整として短くすることは比較的簡単ですが、長くすることは容易ではありません。そのため必要となる長さをよく確認の上、長さに余裕をもってご注文いただくことをおすすめしておりますが、どうしても注文後に調整が必要なケースがまれにありますので、お問合せがある「筒」、「竹」、「玉」、「色彩」(筒L、玉Lも同様)において設置後の連結方法をご説明いたします。

 

「筒」、「竹」、「玉」、「色彩」は大きくわけて3パーツで構成されています。断面図の①ステン芯棒、②中子、③本体カバーになります。図は3パーツを組み合わせた「筒」単体の断面図ですが、「竹」、「玉」、「色彩」も同じ形で構成されています。ステン芯棒は片側だけ専用のネジで止められるようになっており、ステン芯棒を使って個々の「筒」を繋げていくことで注文毎の長さの鎖樋が作られています。

 

鎖樋は長い年月の間、風雨に晒されますのでネジを締めた後に振動などで外れないようにする必要があります。ステン芯棒は直径3mm(ネジ仕様:M3)のネジが先端から7mm程度つけられていますが、そちらに専用のネジを締め込むことによって先端に1mm程度、ステン芯棒の先端が出っ張るように作られています。これは、ネジをステン芯棒へ締めて繋げた後に出っ張った部分を工具で潰すことによってネジのゆるみを防止し鎖樋が外れないようにするためのものです。

 

当社では組み立ての時に全ての連結したステン芯棒の先端を専用の工具で潰して外れないようにしていますが、現場で作業するときには以下の手順で鎖樋を繋げた後にステン芯棒の先端を必ず潰し、ネジが回らないように加工してください。

 

 

 

① 連結先の鎖樋の本体カバーを引き上げる

 

取り付け先鎖樋の一番下端、鎖樋の本体カバーを引き上げて、中子が見えるようにする。

 

② 追加で連結する鎖樋のステン芯棒のネジを外す

 

追加する鎖樋の上端に付いているステン芯棒のネジを外す。

 

③ 中子の下から中央の穴へステン芯棒を通して引き上げ、ステン芯棒にネジを締め込む

 

写真のように1mm程度の先端が見えるようにする。

 

④ ステン芯棒の先をラジオペンチで潰す

 

締め込んだネジを潰すのではなく、先端に1mm程度出ているステン芯棒の先端を潰すこと。

 

⑤ ネジが回って外れないことを確認

 

先端を潰した後に、締め込んだネジが回らないことを確認する。

 

⑥ 本体カバーを元通りに戻す

 

上にある断面図のようにステン芯棒が中子に固定されることを確認。